マインドフルネスヨガ横浜YunaYoga
「月経血コントロール」とは、生理の経血をコントロールすること。
・生理痛やPMSが毎月ひどい
・生理の量が多い
・生理の周期が不安定
・夜寝ている時にもれるので、おむつのようなナプキンをつけないと安心できない
など、
現代の働く女性にとって、ストレス過多な環境の中で
安定したホルモンバランスでいられる事のほうが難しく、このような問題を抱えている女性がとても多いと思います。
そういう私も、ヨガを始める前は生理痛がありえないほど酷く、一週間寝込んでいたぐらい。
量も多く、レバー状の血液がドバーっと出ていたぐらいで、今考えると恐ろしい状態でした。
ヨガで自然に体軸、身体の緩み、コア、全身のバランスが出来てきたため、
少しずつ症状は改善し、
この手法に出会ってからは完全に経血をコントロールできるようになり、
快適な生活=本来の自然な状態での生活
を送ることができるようになりました。
血液が身体から出る、ということは、それだけエネルギーを消耗している、ということに繋がります。
ヨーガにおける医学に並ぶ、世界3大医療のうちのひとつ、「中医学」では、人の体は「気・血・水」によって成り立っていると考えます。
「気」とは人間の体を動かす根源となるエネルギーで、
ヨーガではこれを「プラーナ」といいます。
この「気」は、身体の中にある血液や、血液以外の水分(「津液」(しんえき)といいます)を動かし、
自立神経系や内分泌系を司っています。
つまり、「気・血・水」のバランスが崩れることにより、
自律神経系のバランスがくずれる、
そして、原因不明の体調不良や病気などにつながっていくのです。
自律神経のバランスは、
陰陽バランスにつながります。
気は「陽」のエネルギーを司り、血と水は「陰」のエネルギーを司ります。
そして、身体の中を流れる「血」の量が少なければ、それだけ「気」の流る量が少なくなることにも繋がり、
「血」がつまっている「瘀血(おけつ)」状態であれば、
「気」の流れもつまることに繋がります。
逆に、「気」の量が少なくても、血や水の流れが少なくなり、
気がつまっていれば、血や水のつまりにもつながります。
すべては循環し、繋がっているのです。
よく勘違いされているのは
「とにかく締めれがいいんでしょ?」「ムーラバンダ(会陰の締め付け)すればいいんでしょ?」と言われますが・・・全く違います。決して力づくで行うわけではありません。
このようにおっしゃっている方はおそらく、
殆どの方はご自分でコントロールは出来ていないのではないかと思います
(中には、この方法でできる方もいらっしゃるかもしれませんが)
ポイントは、この2つです
・体軸
・緩み
まずは、身体の外側を徹底的に緩ませる事が大切です。それにより自動的に、インナーマッスルが使えるようになり、さらには、体軸を意識できるように導いていきます。
完全にコントロールが難しかったとしても、教わったことを実践しているだけで経血の量が少なくなり、快適に生理生活を送ることができるようになります。
のキーワードを意識したレッスンです。姿勢改善のためには、
寝ていても自然にコントロール出来ているためにするように、
身体に姿勢、動きを染み込ませていく必要があります。
月経血コントロールもしかり。
意識をする事なく、自然に月経血がコントロールできるようになるためのレッスンです。
キツい筋トレなどはありません。
・簡単な動的ストレッチや静的ストレッチ
・寝転んだ状態での簡単なエクササイズ
を中心に、
普段とはちょっと違ったヨガのポーズのとり方を学びます。
自宅でコツコツとできる動きをご紹介しますので、
他のヨガクラスも受講しながら、
このエクササイズを継続する事をオススメします。
レッスンの流れの一例
運動量:★☆☆☆☆~★★☆☆☆
運動量はそれほど多くはありません。
また、動きは非常に簡単です。
ただ、完全に身体で理解をするためには時間がかかると思います。
通常のヨガレッスンに通いながら、時々このレッスンに参加し、身体の使い方を見直すことがオススメです。