幸せを引き寄せる第一歩☆「物・思考への執着」を手放す
こんな経験、ありますか？
何か、苦労をして手に入れた時に、それを手放したくなくて「やっき」になり、苦労して手に入れた物を「ぎゅーーー」と捕まえて離さない。
目に見える「物」にしても、対人的に人の「感情」にしても、苦労して手に入れた「職位」や「地位」「名声」にしても。
手に入れるためなら「どんな手段」でも施し、一度手に入れたら、「どんな手段」を講じても手放さない。
もしかしたら自分がそうかもしれないし、周りをみていて「あー、そうそう、この人そう」って思うかもしれないし、
ニュースを見ていて「この人、まさにそう」って思うかもしれない。
それほど、この世にあふれている出来事。
それが「執着」です。
物にしても思考にしても、あることに「執着」して、そこから離れようとしないんですね。
そこに執着することで、いいかどうかは別として、「変化」がない。
そして、「柔軟性」もない。
そうすると何が起こるかというと、固い心から頑固さが生まれてきたり、人間関係よりも物を大切にするようになったり、
財産目当ての家族分裂が起こったり、物を盗まれた場合に一生その恨みを持ち続けることになったり、いろいろです。
結局、心が固まってしまって、なんだか苦しくなってしまうんですよね。
物を得る事や信頼を得て昇進することは、悪い訳ではありません。
むしろ、とても素晴らしいこと。
それに、山奥にひっこんで、修行僧みたいな生活をするのは、何だか違う。
「物」や「思考」への執着は、私たちがコントロールをしなくちゃならないのです。
物や、ひとつの考え方ばかりに執着をして、誰が何といおうと耳を傾けない。
それは、今の状況を手放したくないから、自分の心の声を無視している状態。
これでは、心がとてもかわいそう。
まずは、手放してみてはどうでしょう？
手放してみると、案外今まで「手放したくない」と思っていたことは、ほんとうに大したことがなくて、
逆になんだかスッキリして、とてもすがすがしい気分になり、新しい風が心に入ってくると思いますよ。
コピーライト
本サイト内で使用している文書、写真を無断転載することは、一切お断りします。
ホームページやブログ上で文章を引用する際は、
YunaYogaのホームページから引用したことと、URL「http://yunayoga.net」を必ず記載してください。