ヨガ哲学:身の回りの事やニュースなどから、いろいろ思うところ

「何か面白い事ないかな?」と思ったら、サマーパッティ ― ヨーガ・スートラ1.43 「超熟考のサマーパッティ」の部分を読んで思ったこと。

※「サマーパッティ」:対象のある瞑想。対象に意識を向けていくことで、静かな心になっていく。
いつも何気なく通る道。
つまらないと思うか、何も感じないか、それとも毎日フレッシュか?
「いつも同じ道を通るのってつまらないよね」というと確かに、コンクリビルで四季折々の変化も見られないような場所だと そういう意味ではつまらないかもしれないですね。
でもそこで、ずっとつまらないままでいるか、それとも新鮮さを感じられるかは、 ちょっとだけ意識を向けるところを変えるだけで、全然違ってきます。
顔をなでる風。太陽の光、空気の温度や湿度や香り。これらは毎日ちょっとずつ違ってきます。
もちろん、お店のたくさんある通りで明け方、ゴミがお店の前にたまっているような場所などありますが、 そういった場所の香りは気持ちのよいものではないですね。 できれば、そういった通りは避けて、なるべくほんのちょっとでもいいので「じーーーっ」と見ていたり呼吸をしたり していても 気分の悪くないような場所を通るといいですね。
そしてできれば、大きな公園などに行く機会があればベンチに腰かけてでもいいし 芝生に座ってもいいし、風や空気や木々や花など、何でもよいので自分の好きなものを選び、 そうしてぼーーーーっと、ただぼーーーーーっと、その対象だけを見つめたり 感じたりしていく。
そのうちに、だんだんと体も心もリラックス。
心の内側に、静かな場所を見いだせるようになってきます。
リラックスしてみると、いつもは見えなかった、聞こえなかった、感じられなかった、 色々なものが発見でき、それが楽しいのだと思います。

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