ヨガ哲学:Isvarapranidhana…神への献身(イーシュワラ・プラニダーナ)

良いことも、悪いことも、全てのことを受け入れて、「これでいいのだ」っていう気持ちで受け止めること。
そういう態度で接すること。
いいことが起こるとだれでも「わあい」って嬉しくなるけど、悪いことが起きると、自分を責めたり相手を攻撃したり。
そうして悪いイメージばかり呼び寄せて、どんどん悪のスパイラルに…みたいなことになるのが普通の流れのような気がします。
悪いことがおこって「すごく悲しい!!」そう思うのは当然だけど、そのあとすぐに、
「仕方なかったんだなあ。
これは、起こるべくして起こったことなんだなあ。
よし、これからまた頑張ろう」
そう思える人と、
「このやろーー。許せない!許せない!復讐してやるっっ!呪ってやる!」
そう思い続けてしまう人と、何が違うでしょう?
昔、あるイベントの3日前と当日、ある人にひどく心を傷付けられました。
その時は「酷い」と思って引きずってしまったので、 その心の動揺が当日の本番にも反映してしまったんですね。
でも、「これでいいのだ。なんとかなるさ」と思えていれば、 何事もなくイベントは完了していたと思います。
何をされても、何があっても、「ま、これでいいのだ」みたいなバカボンのパパみたいな生き方や考え方は、 自分を楽にするものだなあ、と思いました。
だから、この先何があっても、イラっとくることがあっても、残念なことがあっても、一応は怒ってみたり泣いたりしてみても、 それを引きずる事なく「これでいいのだ」でいこうかな?

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