「聖典を読みましょう」
「お勉強しましょう」
そのことで、自分の中の「霊性」を探っていきましょう、
といったような意味があります。
8支則は全てが相互作用しているような気がします。
というのも、この「Svadhyaya」も、
8支則その2「ニヤマ」の中のSauch(サウチャ)で書いた
「美しく綺麗にしていよう」に密接に関連していると思うから。
ヨガでいう「バガヴァット・ギーター(インドの聖典)」や
マントラ、
キリスト教なら聖書や賛美歌、
仏教ならお経、
神道なら祝詞…
そういったものって、美しい言葉やためになる言葉。
自己の霊性を高めるための言葉がたくさん書かれていて、
そういうものを取り入れて「美しく、きれいにしましょう」というのと、
とても関連していますね。
逆に、汚い言葉、汚いものにばかり触れていると、
本人はそのつもりがなくても、
いつのまにか汚い人格が形作られてしまうのです。
子供は特に吸収が早いから、きれいなものを見せて大切に育てなくちゃならないけれど、
大人だってそう。
毎日毎日暗いもの、汚いものにふれてばかりいると、
イメージが潜在意識に吸収されてしまいます。
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