ミンダナオ島「日々の闘い」~ゴミ山をあさる子供たち

★フィリピンNPO支援プロジェクト★

貧困の連鎖をとめたい!スラムの子ども達に英語教育のチャンスを

ミンダナオ島「日々の闘い」~ゴミ山をあさる子供たち

残り17日で、70%を達成しています!
みなさんからのあたたかいご支援、投稿のシェアをいただき、本当に感謝しています。

フィリピンに行ってきました!
検索をすると写真も出てきますし、想像もある程度は出来たのですが、やはり現地で体感をすると、非常に大きな問題であることが、非常によくわかりました。
2月26日にフィリピン入りをして、まずはセブ島、そして3月1日からミンダナオ島ブトゥアン市へ飛び、富と貧困のギャップを味わってきました。

一言で言うと、貧富の差は、日本とは比較にならない程大きいと思います。
そして、富:貧=2:8の割合だそうです。

こちらはセブ島ですが、
この日泊まったホテルの最上階からの眺めです。

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私達日本人は特に、ホテルはきちんとした所に泊まったほうが良いので、
まずは、貧しい人たちにはとても滞在できない場所をしっかりと
肌で感じてきました。

こちらは、セブ島最大、そしてフィリピン最大級のショッピング・モール、
SM City Cebu です。

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建物の大きさは半端なく大きいです。
この写真はその一角なのですが、とても居心地のよい空間でした。
やはり、お客さんも上流層の感じがします。
すれ違う子供たちの喋る英語も、ほぼ完璧でした。

お金持ちは、このような家に住んでいたりします。

一方、貧しい人たちはどのような生活をしているかというと…
このような雰囲気が多いです。
とにかく、貧しい家は殆どが、男性はシャツを着ていなかったり
みんな外に出て話をしたり作業をしています。

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井戸で水を汲みます。
水道はあっても使えず、ない所が殆ど。

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ミンダナオ島ブトゥアン市のリッチなエリアは、このような感じです。
宿泊したホテルの写真ですが、しっかりとしたコンクリート造りです。
個々の家の写真が撮影できなかったのですが、家の造りは同様です。

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また、このようなカフェに入れるのは、
中流以上のごく一部(全体の人口の20%)のみです。
中に入ってコーヒーをいただくと、やはりそこには、
欧米人を含むそれらしい雰囲気の人々しか居ませんでした。

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レストランも、日本のレストランと代わり映えしません。

ブトゥアンのショッピングモールも、とても大きく、
何でも揃っています。

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そして、しっかりとした建物のすぐ隣に、このような建物があったりします。

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ブトゥアンでは洪水ばかりなので、
床が高くなっています。

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コンクリート造りの建物と壊れそうな建物があちこちに混在しています。

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道路も、メインロード以外はこのような感じです。
全く舗装されておらず、雨がふるとすぐに水たまりが。
ダムがきちんと整備されておらず、
川から水が溢れてくるのです。

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このエリアは、山の上の方なので洪水はなく、床は低い状態です。
ただ、家の中に入れてもらったところ、
フロアがありませんでした。
つまり、土がむき出しの状態。

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そして、この家に住む人達とお話をしたのですが、
英語で簡単な質問をしても、あまり通じないのです。

そして、マクドナルドやフィリピンのファーストフード・レストランで
有名な「JollyBee」ジョリービーのお給料はあり得ない程安く、
英語が喋れない人の働く場所は本当に限られていますし、
そのような低いお給料しかもらえない場合は、やはり生活も限られてきます。

また、これは、私達が以前ビジネスの支援したご家庭のショップから購入したお菓子なのですが、これ、全部でいくらだと思いますか?

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たったの11ペソ。25円ほどでしょうか。
つまり、仕入れ先から仕入れ、販売しても、殆ど利益は残らない訳です。

子供たちは、ゴミ山でゴミをあさっていました。
ゴミではあるのですが、その中には1ペソでもお金になるものがあるのです。

英語が出来て大学を出ていれば(フィリピンでは、大学を出ているかどうかでも、職業が限られてしまいます。昔の日本に近いですね)お給料の良い仕事につけるのに、そうではない人が殆どです。
そして、その子供たちもやはり英語を話すことができず、このようにして、貧困の連鎖はなくならず、永遠に続いていくのです。

「なぜ、マクドナルドなどのオーナーは彼らの給料を上げないの?」
と聞いたのですが、やはり、オーナーは「利益優先」、
従業員の事は二の次だそうです。ちなみに、マクドナルドの月給は、400ペソ(1000円ぐらい)だそうです。

とにかく、このような状況を打破するため、少しずつでも、子供たちが英語を勉強できる機会を増やしてあげる必要があります。

ただ、政府からの支援も遅れており、十分な資金がなく、
Markはポケットマネーから三分の一を秘書二人に渡しているような状況です。
ですので、今回はこのプロジェクトを通して、皆さんから支援を募っているわけです。

残りあと17日で、70%達成しています。
あともう少し、投稿のシェア、またはご支援をいただけると、とても嬉しいです!

どうぞ、よろしくお願いいいたします。

 

【あとがき】

セブもブトゥアンも、どちらも「ちょっと歩けばスラム」

というようなイメージ。あちこちに先程紹介した写真のような家がありました

(セブのスラムの家はまた少し違う造りのイメージです)

その間にところどころ、きちんとした家が建っているんですね。

 

また、子供は大人の言動をコピーします。考え方もコピーします。

とても素直で、考えられないほど多くのものを吸収します。

どこの国に住んでいても、子供は同じだな…ひしひしと感じます。

この子たちが大きくなった時、今回会ったスラムの大人たちのように

全く英語が話せないとすると、きちんとした職に就くことができず

収入が限られてしまいます。

そもそも、収入が非常に低いのは国レベルの問題でもあるので

私達は何も出来ないのですが、それであれば収入の高い職業に就けるよう

サポートする事がとても必要だと感じています。

あと少しで達成です。

皆様のご協力が必要です。

ぜひ、よろしくお願い致します!

【新着情報 バックナンバー】

1)ありがとうございます(〃∇〃)!!
2)いよいよ始まりました!!
3)子供時代から~向精神薬&ヨガ…そしてここに辿りついた話
4)テキストをもらった時の子どもたちの輝く目を見たい!!

【スラムの子供たちに英語教育を!プロジェクトのきっかけ】

「貧困の連鎖を断ち切るための大改革」の第一歩を踏み出そうと新たなプロジェクトを発足しました。

この街のスラムにある幼稚園で、子供たちに英語の教育を行いたいと思います。
この幼稚園には、本もなく、遊具もなく、何もありません。
スラムで育った子供たちは、将来大人になっても、教育を受けられなかったが故に、まともな職業に就くことができません。こうした人々の子供もまた、教育を受けることが出来ず、フィリピンでは「貧」の連鎖を断ち切ることができずにいます。
そして、大人たちが無知であるが故に犯罪が跡を絶ちません。

教育が、この子達の将来、そしてフィリピンの将来を変えることができます。
そのため、今回はクラウドファンディングで資金を調達することになりました。

私たちだけでは無力ですが、多くの方のご理解とご協力をいただけるととても嬉しいです。

貧困の連鎖をとめたい!スラムの子ども達に英語教育のチャンスを

いつも、いつも、

皆さんのご支援に、本当に感謝いたします(*^^*)

今後のフィリピンNPO支援プロジェクトをお手伝いしてみたい・・・という方は是非、

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